徹底洗車

皆さんこんにちはこがっちです。

洗車で大切なことは水分の拭き取りですが、寒くなってきたので外で洗車するのも段々と厳しくなってくる季節

一桁とかマイナス気温になると一気にやる気がなくなりますよね(*´з`)

今日は徹底洗車について書いていきます。

やり方や考え方は色々とありますが、あくまでも私の考えですのでご承知おきください。

日常的に洗車することを「水洗い洗車」など呼ばれています。
機械も手で洗うのも、どちらも水を使用して洗い上げる「水洗い洗車」
本来は「中性洗剤で洗って水で流す」のが水洗い洗車です。水だけで汚れを落とすことは物理的に不可能です。

お皿やコップも水だけで洗っても綺麗にはなりませんよね?
車もバイクも同じことが言えます。

水だけで落とせる汚れは少ないのが現実なのです。

塗装は

なのである程度の汚れを分解できて、比較的安全な中性洗剤を用いて洗います。

ただし中性洗剤では落としきれない汚れがあるので、汚れが蓄積して美観が損なわれてしまいます。

一般的に汚れは大きく分けると2種類に分かれます。

シャンプー洗車をしても落とせない汚れが蓄積したりするのは

中性洗剤では落としきれない「有機質汚れ」「無機質汚れ」が存在するからです。

おおまかに簡単に書くと

「有機質汚れ」の代表は油汚れ 

「無機質汚れ」はやっかいなスケール汚れ になります。

「油汚れ」は何となくわかるけど、「スケール汚れ?」って何と思われる方もいるかと思います。

スケールは、水あかの一種で、水にわずかに含まれているシリカ、カルシウムなどが付着して、これを放置するとやがて堆積します。

風呂場の鏡に白くて落とせない汚れが付いたのを見たことがあるかと思います。

スケールはとても硬くて、水に溶けにくい「難溶性」

要するにスケールは中性洗剤を使った水洗いでは落とせないのです。

下の画像を見てもらうと分りやすいと思いますが、当店で実際ご入庫頂いたスケール汚れの車両です。

艶ありのピアノブラックカラーがスケールでくすんでしまっています。それを専用酸性クリーナーで除去していきます。

スケール汚れは、酸性で分解できるので、専用の酸性クリーナーで分解。するとスケールは無事除去することができます。

何となくお判りいただけたしょうか。

徹底洗車では

日常的についてしまう、通常のシャンプー洗車では落とせない汚れを専用ケミカルを使って徹底的にクリーニングします。

浅い傷も研磨せずに埋めたり、ボディーに刺さった鉄粉を取ったり、黒い粒々汚れを取ったりします。

そうすることで塗装本来の輝きが取り戻されてメタリックやパール塗装などは特に輝きます。

簡単に説明させて頂きましたが、洗車と言えど奥深いものです。

研磨(ポリッシュ)ももちろん綺麗になるのですが、削れない塗装もあります。

一つの選択肢として徹底洗車はオススメです。

ここまでご覧頂きありがとうございました。

ではまた次回お会いしましょう!

こがっちでした(^^)/

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