耐スケールのコーティング
こんにちは こがっちです。
いよいよ予報では各地の峠に雪予報が出ました(;´д`)
とにかく冬は意外とすぐ近くまで忍び寄ってきていますね・・・
前回はスケールという厄介者について触れ、「ガラスコーティングとスケールは仲良し」と紹介させて頂きました。
ガラスコーティングのイメージは?とお客様に尋ねると
「硬くて傷から車を守ってくれて、汚れが付かないから洗車が楽になる」
なんて答えが返ってきたりします。
意外と良いイメージしかないのでしょうか。

確かに「お手入れ次第」では、綺麗な状態は維持できるのは正解です。
全ては「お手入れ次第」であり、ショートスパンのメンテナンスが必須。
1年に一回のメンテナンスでは到底間に合いません
何故なら「ガラスコーティングとスケールは仲良し」ですから
要するにガラスコーティングの天敵は水道水も含む水という存在。
では今日の本題。「耐スケールのコーティング」についてに触れていきます。
結論を先に述べておきます。
ガラスコーティング(無機質)の上にもう一枚コーティング(有機質)を塗る
表面に、水(無機質)と相性が悪い「有機質」を施工してあげるという事になります。
要するにガラスコーティング単体だけを施工しないということです。
①ベースコート(無機質)+トップコート(有機質)
②有機質のみを施工
が現状の答えであり、全てではありませんが
私の施工の基本です。
ただしデメリットもあります
・施工に日数が掛かる。(ガラスコーティングは乾燥時間が必要で、トップコートをすぐに施工できない)
・施工のコストが増える(お客様には反映してはいないので、悲しいことに私のコストが増えるだけ)
最後になりますが
「スケール汚れをゼロにすることは不可能」で「激減、軽減させることは可能」
これは実際に施工をしている現場の経験から間違いはありません。
また「有機質」と「無機質」については割愛させて頂きましたが、気になる方はご自身で探してみてください。
ここ最近某大手企業様の「雨が降ったら勝手にきれいになる」みたいなCMが流れていたりします。
「撥水」で全て汚れを落とす? 洗車しなくても良いの?
そんな都合の良いコーティングがあれば、某大手企業様の洗車メニューとか要らなくなりますね(;´・ω・)
撥水と汚れは別問題なんだけどな・・・
そうか! よく見たらスケールまみれで汚いのに撥水だけはしているから良いのか!笑
今回も最後までご覧頂きありがとうございました。
ではまた(^^)/